蛍はなぜ光るのか?

フォトグラファーのお話

おはようございます。
最近、ウチでは土曜日の夜は夜更かしDAYとなっていて、子ども達も遅くまで起きています。
(遅くまで起きるのを許しています)
昨日もTVを遅くまで見ていたみたいです。
先ほど起きてきた息子に聞くと「11時までカカとテレビを見ていた」と言っていました。

私は11時(23時)まで起きれず、22時過ぎに娘と先に寝ちゃいました。
35歳、夜更かしがすでに苦手になってきました(笑)

今朝の天気はというと、雨がポツポツと降っていますね。
今日は少し仕事もオフにして午前中は子ども達のスイミングの見学に行き、午後は娘と仲の良い友達の写真を撮影します。
では、そんな本日もスタートです。

【本日のテーマ】
蛍はなぜ光るのか?

梅雨真っただ中ですが、季節は蛍のシーズンとなりました。
皆さん、今シーズンは蛍は見られましたか?
自然が多い場所に住まわれていない方にとっては蛍は遠い存在かもしれません。
ウチは地元に移住してからは、毎年この季節になると家族で蛍を見に行っています。

ホタル

車で行くと10分程の所にある、この川で毎年蛍が見れます。
今年も見に行くとちらほら蛍がいました。

上の写真は数枚の写真を組み合わせて1枚にしたものです。
所謂、合成写真です。

蛍の写真は大よそ、数枚の写真を組み合わせて蛍がたくさん要るように合成しています。
勿論、撮影時にも「蛍の撮影の方法」はしっかりとありますが、ネット等で出回っている完成品の写真は合成写真です。
専門的な用語になりますが「比較明合成」という方法で写真を重ねていくのです。

そして、蛍は種類によって写り方が異なります。
上の写真は、ゲンジボタルですがこのようにゲンジやヘイケボタルの光は「線」になって写ります。

一方で、ヒメボタルは「点」になってその光は写ります。

画像2

上の写真はネットから拝借したものですが、この様に点になって写るのです。

これは蛍の種類によって、発光時間が異なる事から写真の写り方も「線」と「点」となって違いが出てきます。
一番、明るい光を出すのが、ゲンジボタルの様です。
そして今回、蛍の事を少し調べて知った事ですが、蛍が生息している場所によっても発光時間が異なるようです。

同じゲンジボタルでも、発光の間隔が東日本では4秒、西日本・四国では2秒となるみたいです。
それは気候や気温が影響されると言われていますが、地域によって異なるとか面白いですね。

蛍の見方が少し変わってきます。
そしてもう一点。
これは、以前から知っていましたが、蛍はなぜ光を出すのか?というと、
オスとメス、お互いへのラブコールみたいです。
メスはじっと止まって光を出し、オスはそんなメスを探しながら光を出し飛び回るようです。

以上、蛍を撮る前にちょっとした豆知識を入れて撮影すると楽しさが増しますね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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